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ブログ・コラム

2024.04.15

注文住宅の設計と暮らしの趣を考える雰囲気のデザインに色と素材の選択は重要な意味を持ちます、居心地と共に考える素材の色使い。

カテゴリ:
素材・建材・打ち合わせ・検討

 

「明るい色」は面積が広くなるほど

明るく見えるのか?暗く見えるのか?。

 

 

注文住宅の設計デザインと間取りの提案、建築家とつくるオーダーメイドの家造り

※色や素材等の提案を織り交ぜながら住まいの設計打ち合わせ途中

 

 

新築やリフォームの際に

悩むことの多い素材事ですが

仕上がりイメージは大切です。

 

中でもズレが起こりやすいのは「色選び」。

 

周辺の明るさや対比する

背景の色や隣の色、

周辺の見え方によって

目的の「その色」自体も見え方が変わります。

 

皆さんも普段の生活の中で

同じ色や模様のはずなのに

実際に見ると

見え方が違うという事はありませんか?。

 

家の中や家の外、

日陰や日向での違いも大きいです。

 

実際に家づくりでは

屋根や外壁にはじまり、

床、天井、壁紙など、

たくさんの色選びが必要になります。

 

完成を想像しながらの色選びは

楽しい時間でもありますが、

完成後の仕上がりの

イメージが出来るかできないのかで

大きな価値の差が生まれます。

 

色選びで失敗する原因のひとつは

サンプルブック(色見本)

だけに頼ること。

 

単体で見るのではなくて

周辺状況をあわせて見る事が大切です。

 

同じ色でもハンカチと

ベッドカバーでは

イメージが大きく異なります。

 

また、

太陽光で見るか室内の照明の光で

見るかによっても印象は変わります。

 

色のイメージは

「面積」と「光」に左右され、

面積が広くなるほど

明るい色はいっそう明るく、

逆に暗い色はいっそう暗く見える

傾向にあります。

 

そのため、

サンプルのイメージそのままで

仕上がりをイメージすれば

こんなはずじゃなかった・・・

という具合になります。

 

「色」には人それぞれ好みがあり、

落ち着く色というものがあります。

 

そのため色選びの失敗を避けるには、

「できるだけ大きなサイズ」

「実際の環境に近い状態」で

確認することができる機会を

積極的に活用することが

ポイントです。

 

ついついデザインや機能や性能に

気を奪われて

うっかり見落としがちな「色」ですが、

そういう部分も

確認しておくことが

成功のカギです。

 

外装や内装などの色選びは

できるだけ実際に採用する

状況下に近い状態で

そしてできるだけ

シンプルに考えることがお勧めです。

 

イメージ設計時の提案には

そういう意味が含まれています。

 

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