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ブログ・コラム

2024.06.14

ローソファを暮らしの居心地提案に考える事も豊かさを生み出す設計の価値観、座る行為をどのように考えて過ごし方に反映するべきか、家具選定は暮しを上質にする感度の提案です。

カテゴリ:
インテリア デザイン 家具

 

寛ぎをデザインするという事。

 

暮らしやすさを考える事で

住まいの空間と居心地は変化します。

 

 

建築家がインテリアコーディネートも提案します心地よい暮らしと上質な過ごし方が出来るソファの種類にも色々あります

※インテリア家具メーカーHAREMカタログより

 

 

暮らしを上手に味わうという事。

 

自分たちの暮らしに

合った快適性のあるソファ選び。

 

インテリアから心地を提案する事も

大切な仕事の一部です。

 

なぜ家具の事を間取りの計画時に

考えてショールムに

ご案内しているのか?

 

暮らし方の常識や

過ごし方は皆さんそれぞれの

暮らしの文化によって

随分違いがあるからです。

 

それらをキチンと把握して

家の提案に盛り込むためには

間取り計画そのものに

常識の位置付を考える必要があるからです。

 

インテリア家具メーカーHAREMのソファカタログ

※インテリア家具メーカーHAREMカタログより

 

 

オシャレなリビングであっても

ソファを購入して

そのソファが物置場にならないように。

 

鞄や洋服

洗濯物などの置く場所になって

実際にはダイニングテーブル周辺で

寛いだり

リビングセットの間に

座り込んで床で寛いだり

していませんか?。

 

オシャレな暮らしと奈良県の建築家が提案する過ごし方をアシストする家具と空間の上質な提案

 

※インテリア家具メーカーHAREMカタログより

 

そうならないためにも

間取り計画には

適切な暮らしの価値観を整理する事。

 

ポイントとして

ソファに座っても

なんだか心底くつろげない。

 

結局床に座って

ソファが背もたれ代わりになりがち。

 

小さな子どもがいると、

ソファをトランポリン代わりにはねる。

 

それならソファは

場所をとって邪魔になるから

いっそソファを

やめたほうがいいかな・・・。

 

そのようなお悩みも

たくさん伺ってきました。

 

空間の快適性を向上させつつ

過ごしやすいソファにも

様々な考え方はあります。

 

和モダンの家、LDKのリビング空間の中心に畳の間を設計してオシャレな暮らしを実現する座面設計を施した家・畳リビングの家

※設計実例・畳の間をリビングの中心に計画し座面を意識した過ごし方を設計提案

 

多いのは、

間違ったソファ選びの常識。

 

日本人はソファでくつろぐのが

下手と言われています。

 

でも、

それはソファの選び方が

間違っているからです。

 

一般的にソファを選ぶときは、

I型かL型のどちらかで、

2人掛けや3人掛けなどの

人数で座れるデザインを

選びがちだと思います。

 

ソファのタイプには

バリエーションがあるので

ソファはI型かL型とは限りません。

 

たとえば、

V字型のソファというのもあります。

 

ただ、

V字型ソファを置きたい場合、

それなりのスペースが

必要になるので、

比較的コンパクトな

日本の家事情や

マンションの部屋事情では

限られてしまうことが

多いのが難点です。

 

ソファには、

椅子のように腰を掛けるタイプでは

3段階の座面の

高さ設定がありますが

実はそれ以外にも

ほぼ床面となる範囲に

座るタイプも存在します。

 

つまりフロアタイプも

あるという事。

 

床座に慣れ親しんだ

日本人は

そういう空間に実は慣れていて

それ故に安心ができ、

くつろぎやすいという方も多いです。

 

家の新築や建て替え

リフォーム、リノベーション前に

住んでいる状態が

そもそもそのような状態で住んでいるなら

急な環境の変化には

負荷がかかりすぎるケースもありますから。

 

理想と憧れがあり

現実があります。

 

その部分の「設計」も実は重要。

それによって

暮らしのストレスも変わります。

 

話しをもとに戻すと

フロアソファにも

多種多様なバリエーションがあり、

デザインによって

くつろぎ方も変わってきます。

 

様々なくつろぎ姿勢に

対応できる

存在していて

そういった暮らしに

僕がそオススメしたいのは、

フレキシブルタイプのソファ。

 

背もたれやひじ掛けなどが

動かせるけれど、

もたれかかっても

安定感があり動きません。

 

ソファでは崩した姿勢で座るか

寝ころんでいる

というくつろぎスタイルの場合は

このタイプのソファも良いかと思います。

 

ちなみに、

やっぱり床座が落ち着く

ということであれば、

畳の間をリビングの中心となるような

間取りの設計を考えたり

フレキシブルタイプの

フロアソファが良いかと思います。

 

空間も大切にしながら

「人」や「暮らし」に合わせて

ソファを選ぶ。

 

フレキシブルソファだと、

体育座りしたり

足を伸ばしたり、

色々な姿勢で

くつろぐことができます。

 

もちろん寝そべる事も

できます。

 

ソファのサイズは

シングルベッドより

ちょっと大きめくらいのソファなので、

I型の3人掛けソファと

大きさはさほど変わりません。

 

つまり、

部屋のスペースをとる面積は

さほど変わらないのに、

くつろぎやすいのは、

圧倒的にフレキシブルソファの方です。

 

インテリアプロデュースでは、

家や部屋に合わせてだけで

ソファを選ぶのではなく、

「人」に合った

ソファ選びをしています。

 

自分に合ったソファは、

リビングや

その他の寛ぎ空間での

リラックスタイムの質が

格段に変わります。

 

くつろぎの場を

自分らしく考えてみませんか?。

 

日常を美しく

心地よい暮らしとインテリアの効能を。

 

ご相談も気軽にどうぞ。

 

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