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ブログ・コラム

2024.12.07

家族が心地よく暮らしながら集う美しい暮らしのスタイルにデザインと機能を極めるアイランド型キッチンのレイアウト設計と間取りとの融合提案、生活の質を底上げする家の設計と暮らしのスタイル。

カテゴリ:
キッチン 収納

アイランド型キッチンを

レイアウトする暮らしの空間。

 

ホテルライクな暮らしを楽しむ家、開放的なLDKにアイランドキッチンを設計する事で暮らしの付加価値も生まれるインテリアと家事の共存共栄な暮らしの設計

※デザイン提案の一例・ホテルライクでモダンな暮らしの空間をイメージしたアイランドキッチンのあるLDK

 

家族が集まり、

会話が生まれるキッチン。


アイランド型キッチンは、

調理場としての

機能を果たすだけでなく、

家族や友人が集まる

「居場所」としての

役割も担います。

 

そのオープンなデザインと

使い勝手の良さから、

実際に採用に

至るケースも多い

レイアウトスタイルですが、

採用に関しては

間取りとの融合や

暮らしの方向性に関して

様々な独自の工夫必要です。

 

今回のblogでは

そんなアイランド型キッチンを

効果的に

レイアウトするための

ポイントや、

それが暮らしに

どのような付加価値を

もたらすのかを

少し書いてみたいと

思います。

 

オシャレだけではなくて

実用的な空間を目指して、

理想的な暮らしと

住まいづくりの

参考になればと思います。

 

アイランド型キッチンとは?。

その特徴と魅力。

アイランド型キッチンとは、

壁に接する部分がなく、

キッチン本体が

独立した島(アイランド)のように

設置されたスタイルの

キッチンです。

 

このデザインの

主な特徴は

以下の通りです・・・・・。

開放感のある空間設計

キッチンをリビングや

ダイニングとつなげることで、

視覚的にも実際にも

広々とした印象を与えます。

 

コミュニケーションのしやすさ。

調理中でも

家族やゲストと

顔を合わせながら

会話を楽しめるので、

孤立感がありません。

 

インテリア性。

デザインの自由度が高く、

モダンな雰囲気や

ホテルライクな雰囲気

ナチュラルなスタイルなど、

家全体のインテリアに

調和したキッチンが

実現できます。

 

 

アイランド型キッチンの

レイアウトを

成功させるポイント

 

動線を意識する「三角ゾーン」。

調理を効率的に

行うためには、

シンク、コンロ、

そして冷蔵庫の配置が

重要です。

 

この3点をつなぐ動線を

「ワークトライアングル」と

呼びますが、

これを短く保つことで

スムーズな作業が

可能になります。

 

キッチンの幅は

一般的よりも少し広く

90cm以上を確保。

 

狭すぎると動きづらく、

広すぎると

疲れやすくなります。

 

アイランド型キッチンを

中心に据えた場合、

周囲に少なくとも

1m以上のスペースを

確保しておくと、

キッチンでの作業中も

人の行き来が

しやすくなります。

 

収納スペースを最大限に活用する。

オープンキッチンは

見せる収納と

隠す収納を

組み合わせることで

美観を保つのがコツです。

 

引き出し式収納。

アイランドの下部に

広めの引き出しを

設けることで、

大型の調理器具や

食器をすっきり

片付けられます。

 

パントリー。

食材や頻繁に使わない

調理器具を

収納するために、

スペースに近い位置で

パントリーを設置するのも

工夫のひとつですです。

※全体像を考えた間取りの計画性が重要

 

ライフスタイルに合わせた

素材とデザイン選び。

 

アイランド型キッチンは

頻繁に目に触れる

場所です。

 

そのため、

家族のライフスタイルや

趣味に合わせた

素材とデザイン選びが

大切です。

 

子育て世代には、

汚れが付きにくく

耐久性の高い

人工大理石の

カウンタートップがお勧めです。

 

木目調の仕上げでの場合は、

温かみのある

ナチュラルな雰囲気を

出する事が出来ますします。

 

暮らしを豊かにす

アイランド型キッチンの

メリットと注意点

 

暮らしの質を高めるメリット。

家族の時間が増える。

家族が自然と

集まりやすくなるため、

日常的な

コミュニケーションの場として

活用できます。

 

趣味を楽しむ空間。

アイランド型キッチンは

比較的カウンターが広いので

パン作りや臨時の家事室、

書斎スペースなど、

趣味の時間を

より豊かにしてくれます。

 

インテリアとしての魅力。

キッチン自体が

家の主役になり得る

デザイン性を持っています。

 

設置時の注意点。

換気設備の設置。

オープンな分、

油煙が広がりやすいため、

強力なレンジフードを

導入することが必要です。

 

生活感の露出。

見せたくないものを

隠す収納の工夫や、

日々の整理整頓が

求められます。

 

アイランド型キッチンは、

調理場としての

役割だけでなく、

家族や友人との

コミュニケーションを

生む空間として

暮らしの中心に

位置します。

 

デザイン性や

機能性を両立させることで、

家全体の空間価値を

高めることができます。

 

よりよい空間として

成功させるためには

動線や収納計画、

換気設備などの計画を

意識しておくことが重要です。

 

自分たちにとって

過ごしやすくて

日々の暮らしが

向上する

住まいづくりの

第一歩として、

アイランド型キッチンの

導入も検討してみてください。

 

どんな空間で過ごしたいのか?

どのような暮らしを楽しみたいのか?

を明確にすることで、

きっと理想の

家が近づくと思います。

 

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 建築家 山口哲央
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
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