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ブログ・コラム

2023.07.20

暮らしの趣と生活を紐解く順序を経て間取りとインテリア・住まいの設計デザインへ考える要素と知る事を整理整頓しながら家と暮らし全体を考えながら、暮らしの核心を設計するように。

カテゴリ:
家 住まい 間取り プラン

 

 

よく考えた住まいは暮しが楽しくなる・・・・・。

 

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※外構・暮らし方の連動した間取り提案

 

 

家を考える際に

皆さんもよく思い浮かべるのは

間取りの事が

多いかと思います。

 

実際間取りといっても

色々ありますよね。

 

多くの間取りが世の中に生み出されていて、

住宅の間取りは

広告や雑誌だけではなくて

身近なものになりました。

 

SNSやネット検索すると

膨大な数の間取りが出てきます。

 

では、間取りを考えるときに

何を考えるべきなのか?

 

間取りは単なる壁と扉、

窓の情報だけですが

それでも「暮らし」のイメージにはつながります。

 

では設計する側の人間としては

何をどう考えているのかを

少し書いてみたいと思います。

 

まずは人から・・・・・。

 

間取りなのに人からです、

人を知る事。

 

ここでいう人とは

クライアントである「住まい手」さんの事です。

 

住まい手さんご家族が

今現在どのような暮らしをして

どのような価値観を持ち

どのようなライフスタイルや生活の理想を持っているのか?

そういったところの情報をキチンと考え

把握して家を考える前の

大切な価値観の共有を考えます。

 

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僕が家具やキッチン・洋室やインテリア

掃除の好き嫌いや好み等を

ご相談したり

床や壁、天井・・・扉や設備類の

建材ショールームへ案内して

色々ご覧いただくのはそのためです。

 

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そして日常の過ごし方や

普段の生活習慣などを紐解きながら

理想と現実をキチンとデザインの基として考える。

 

そのうえで・・・土地から。

 

どのような土地でも

必ずその土地にしかない魅力があるものです。

 

日当たりが抜群に良い、

よい風が吹く、

景色が良く視線が遠くまで見通すことが出来るなど、

まずは土地をしっかりと観察し、

どこにどのような部屋を

配置するのがこの計画に対して

ベストなのかを考えます。

 

次に家の配置計画。

 

道路との関係性も考慮しながら

家、車、庭の配置を考えます。

 

当然窓等のつながりも連動するのですが

その見極めは

家の居心地に関係するので

太陽や車の動きをシュミレーションしながら

複数の選択肢を考えています。

 

このあたりから、

ご要望の再度の整理整頓、

予算を整理しつつ情報量を調整しつつ

間取りの検討に入ります。

 

建物の面積・広さや仕上げの内容、

屋根のカタチや外観は

建築費に跳ね返りますので

特に注意が必要。

 

住まい手さんの要望を

すべて鵜呑みにして入れ込むと

確実に大きな家になってしまいますし

予算オーバーになってしまう確率も高くなるので

優先的な順位も相談しながら

でも可能な限り実現すべき事を・・・・・。

 

建物や部屋の畳数や坪数に

惑わされることなく

考えることが大事です。

 

と言ってもそれが分かりにくいと思いますので

これまで僕が設計監理を手掛けた

過去の住まい手さんの家を

実際に「リアル」な状態で

お邪魔させていただき

そしてご覧いただき

実際の家を見ながら広さの確認や、

本当に必要なものを考えるために

過去の住まい手さんのお話しも

参考にしていただきます。

 

そのうえで「住まいと暮らし」について

間取りをベースに

打ち合わせを行います。

 

間取りと同時に、

外観を考え、

家の高さ方向や、

屋根の形状、

開口部(窓や扉)などいろいろな事を

同時に考えます。

 

住みやすさ、

使いやすさを大事にしながら

住まい手さんの暮らしと個性を

引き出すように

いつも検討段階では、

暮らす事の手段と目的をイメージするように

お伝えしています。

 

間取りが先なのか

暮らす意味が先なのか。

 

過ごし方のシーンをイメージする事で

家造りの核心の部分を

考えるように。

 

暮らしの事、

丁寧に考えてませんか?。

 

やまぐち建築設計室 建築家 山口哲央

 

 

 

 

 

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