ブログ・コラム
2023.04.25
暮らしを彩る空間に濃淡による質感の妖しさの魅力を提案する設計デザインの感度、陰翳礼讃のように明るさと暗さが程よいバランスで融合する事により空間の魅力も暮らしも。
- カテゴリ:
- 設計の事・デザインの事
よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。
※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム
質の良い設計とデザインで
人生の潤いを生み出す
暮らしの空間を丁寧に・・・・・。
トーヨーキッチンスタイル大阪ショールームでの続きです。
商品単体の魅力は背景で変化します。
だからこそ「全体の融合」を
前もって意識する選択と提案は大切。
大阪ショールームのH支店長と
ショールーム内で談笑時間だったのですが、
ミラノサローネの話しや
思考のデザイン等について
有意義な意見交換も。
※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム
※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム
そんな中で
今回新築案件にて商品を
ご協力していただいた物件の話しの延長で
インテリアにもトーンとのバランスが大切な
空間に対する濃淡に・・・・・。
単純に「面材」という意味ではなくて。
今回採用したハイエンドモデルの
INOシリーズキッチンも同様に
空間の質感との融合に対して
住まい手さんへ提案させていただいた事により
暗さが生み出す質感が
上質へのアプローチへの原点でした。
明るさと暗さのトーンは
考え方次第で空間の「伸び代」。
照明器具自体の調光ではなく
質感としての「トーン」も
空間の妙にまた少し「考え中」。
陰翳礼讃とそういうところ。
暮らしの質感が及ぼす影響は
良くも悪くも大きいですから。
暮らしの空間にアイテムの存在感をプラスして
居心地をデザインしてみませんか?
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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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