ブログ・コラム
2023.11.18
ホテルライクな暮らしを心地よく充実した空間と時間を過ごす提案と設計デザインの方向性、素材同様に空間が持つ暮らしの意味を反映するように。
- カテゴリ:
- 設計の事・デザインの事
ホテルライクな空間を
暮らしのシーンに。
非日常感が日常になる
ホテルのような高級感と
くつろぎあふれる空間。
高級注文住宅を建てる
というお考えがあるならば、
高級感をより演出できるような
ホテルライクな家にしたいと
考えている方もいるかも知れません。
ホテルのようなラグジュアリー
そして・・・くつろぎを兼ね備えた
ホテルライクな家は
住まい手の暮らしを豊かに満たすだけでなく、
ゲストをもてなす場としても最適です。
ホテルライクな
高級注文住宅を叶える秘訣。
ホテルライクとは「ホテルのような」という意味を持ち、
ホテルライクな家は
生活感のない洗練された空間と
住み心地の良い
くつろぎの空間を叶えた住まいの事。
高級注文住宅との相性も良く、
より上質な空間へと
仕上げたい方にはお勧めです。
費用・資金(お金)をかければ
高級ホテルのような
空間に仕上げられるという訳ではなく、
例えばですが
TOYOTAとLEXUSとの差のように
さまざまなポイントを
押さえておく必要があります。
ホテルライクな
高級注文住宅にするメリット。
高級ホテルにいるような
快適さを得られる
ホテルライクな家の魅力は、
やはりなんと言っても
普段の暮らしから
高級ホテルにいるような
非日常感とくつろぎを得られること。
中には週末ごとに会員制の
ホテルに泊まる方もいらっしゃいますが
忙しい実業家の方々の場合は
「外の世界を家につくる」というコンセプトを
家造りの際に共通して
離されるケースもあります。
家時間を異なる意味で
考える・・・・・。
そういった点を踏まえつつ。
高級ホテルは
ゲストをもてなし
快適な空間にするために
照明やインテリアなどが計算されており、
そのこだわりが
リラックスできるくつろぎの
空間を生み出しています。
高級ホテルには
毎日の生活をより豊かにする
そのような「ヒント」がつまっているため、
住まいづくりにも取り入れる事で
満足度の高い
注文住宅へと繋がります。
ゲストからの満足度の高い
おもてなしができる高級ホテルは
訪れたゲストを最大限に
おもてなしすることを目的としており、
空間設計にも
心からリラックスできる
空間づくりへのこだわりが
反映されています。
ホテルライクな高級注文住宅は
オーナーや家族に
くつろぎの暮らしを提供するだけでなく、
迎え入れる「ゲスト」にとっても
満足度の高いおもてなしの場にすることが可能です。
仕事柄・・・家に「商談空間を」という場合もあるので
そういったところでは
ゲストがくつろぐことが出来る
ゆったりとしたリビングは勿論、
本来のホテルの客室では実現が難しい
オープンキッチンや
ダイニングなどを取り入れられるのも
ホテルライクな家ならではの魅力です。
デザイン性の高い空間を
演出できる高級ホテルが
ビジネスホテルや
シティホテルとは一線を画す
ラグジュアリーな空間を
実現している理由には、
デザイン性の高さがあげられます。
ゲストの期待を裏切らない
デザイン性の高さが
高級感や快適さを生み出しており、
ビジネスホテルや
シティホテルでは味わえない
特別な空間と時間が
ゲストからの満足度につながっているのです。
勿論そこにはホテル等の場合「クレド」と呼ばれる
サービスの行動指針も存在します。
クレドを感じる事が出来る空間の意味、
それがホテルライクな
住まいの実現にもつながります。
ただ単純に高級な家具を置けば良いとか
高級シャンデリアを掛ければよい
という事ではなくて
空間全体にその「意味」が「クレド」のような
魅力として感じるように。
プランの設計段階から
オーナー(住まい手さん)の良い意味での「こだわり」を
反映できる高級注文住宅なら
デザイン性が高いだけでなく
「ひととなり」な空間を
演出することが可能になります。
設計や内装にこだわるホテルライクな家は、
高級注文住宅のメリットを
最大限に発揮できる
住まいのカタチといえます。
ホテルライクな
高級注文住宅に仕上げるポイント。
高級ホテルは「クレド」にもつながる
コンセプトに従って設計されており、
統一感としても
デザイン性の高い空間を実現しています。
ホテルライクな
高級注文住宅にする際も、
住まい全体で
統一感を持たせることが大切。
ホテルライクな
高級注文住宅をつくるうえで
よくある失敗が、
コンセプトを決めずに
自分の好きなものを組み合わせたことで、
ごちゃごちゃとした空間に
仕上がってしまうこと。
それは素材を
つぶしてしまう事にも
なりかねません。
それだとリラックスできるような
空間にはならないため、
内装の素材や色、
家具などに統一感を持たせることが
重要なポイントになります。
たとえば、
高級ホテルでは色を多用せず、
少ない色で質感をデザインし
絞って内装を設計しているのが特徴。
高級注文住宅づくりにおいても
ベースとなる色を決め、
内装やインテリアなどを
ベースカラーを考えて選定すると、
統一感と質感のある
おしゃれな空間を演出できます。
余白を持たせた
家具の配置も重要です。
ホテルのように
ゆったりとくつろげる空間にするためには、
家具の配置を工夫して
部屋を広く見せるのもポイント。
一般的な住まいで
部屋を広く見せようとすると、
家具は部屋の端に
配置して中央に余白をつくるケースが
多いのですが、
高級ホテルではベッドをはじめとした
大型家具を部屋に配置しているケースが
多々見られますよね。
これは人間の目が
均一な空間を美しいと
感じるのを踏まえたもので、
家具を中央に配置して
左右の空間の余白を同じような
間隔にすることにより、
ラグジュアリーな雰囲気を演出できる為です。
高級注文住宅をつくる際も、
大型家具は中央に配置して、
空間にバランスの取れた
余白を持たせることが
ホテルライクな印象に仕上げる
コツになります。
そのほかにも、
家具を中央に配置することで、
掃除の際に動線を
確保しやすいメリットもあります。
生活感を排除するための
収納機能を確保する事。
ホテルライクな空間にするには、
生活感のない
シンプルかつ機能的な空間に
仕上げるのがポイントになってきます。
生活感を排除して
非日常感を演出するコツとしては、
収納スペースを
十分に確保しておくことが大切。
こまごまとした物が目に入ると、
一気に生活感が出てしまうので
そこは注意するべきです。
生活感が出やすい空間としては、
家族がそれぞれのものを使用する
洗面所や浴室・・・トイレなど。
どうしても物が増えてしまいがちなので、
想定よりも余裕のある
収納スペースを確保しておく必要があります。
見せたくないものは隠して、
使いたいものは
すぐに取り出せるようにすることで、
ホテルのようなシンプル
かつ機能的な空間へと近づけることが出来ます。
間接照明を上手く取り入れる。
高級ホテルが
上質な空間づくりを叶えている理由には、
綿密な照明計画が
大きく影響しています。
なかでも間接照明を上手く取り入れており、
空間のデザイン性を
高めているのはもちろん、
明るさを調節して
居心地の良い空間を
生み出しているのが特徴です。
ホテルライクな高級注文住宅をつくるうえでも、
間接照明を取り入れた
照明計画が重要になってきます。
壁や天井に間接照明を設置して
空間のデザイン性を高めたり、
空間に合わせて
光の明るさを調節する事により
質感を保った居心地の良い空間を
つくったりすることが可能となります。
素材選びにこだわる。
素材へのこだわりも、
高級感ある上質な空間づくりへと
つながるポイントです。
やみくもに素材にこだわるのではなく、
手足が触れる部分や
視線に近い場所、
面積の多い場所に使われる素材等
ポイントを絞り
質感のデザインを施すことで
より深みのある印象へと演出できます。
実際に皆さんも高級ホテルで、
それらの内容を実際に
体験されていると思います。
ホテルライクな住まいづくりにおいては、
深みのある空間を
どのようにイメージして
外にでなければ味わえない時間を
どのように家の中に取り入れるのか?
という「範囲」がポイント。
「ドライキッチン」と
「ウエットキッチン」という振り分けを
望まれるのもそういう「意図」から派生する
デザインのカタチです。
暮らしを豊かに
彩りと共に質感のデザインを丁寧に。
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