ブログ・コラム
2023.11.23
猫と暮らす家の間取りとデザイン、ステップをのぼった先の高窓、窓際、ウッドデッキのある居場所、猫がそこに居て、 家族の距離を持った暮らしのシーンを愉しむように。
- カテゴリ:
- 間取り・動線・家事・プラン
ステップをのぼった先の高窓、
猫がそこに居て、
家族の距離を持った暮らしのシーン。
※猫と暮らすことをデザインした窓、通常の窓高さと調整した高さで窓を検討したプラン
※猫の居場所を想定した広い土間を模したタイル張りの空間
※リビングと繋がるウッドデッキスペース
時間によって変わる
陽の光と安心してくつろげる
猫の居場所。
そしてその日常に
住まう家族の暮らし。
※夜の時間に窓の外を眺める猫の暮らす空間
猫と暮らす家を
設計させていただく機会もよくあります。
猫はどんな空間を好むのか。
そして猫も人も
どのような空間の構成が
過ごしやすいのか・・・・・。
勿論、どのような家で
どんな暮らしをしたいかを
猫から直接聞くことはできません。
猫の習性を理解し、
好む場所を用意する。
人の暮らしを想像するのと同時に、
猫が暮らす姿も
想像して設計します。
プランを考えるにあたり、
猫との距離を考えたり
打ち合わせを猫と一緒の空間で
現時点で暮らしている家にお伺いして
猫と一緒に寛ぐ時間を過ごしたり。
動物病院を経営されている
犬・猫・獣医の
住まい手さん「OB」と
話してみたり・・・・・。
思いつくままではなくて
マニュアルではなくて
その都度、
暮らしから考えるように。
猫の行き先をぼーっと目で追う
そんなことをしながら
過ごす事もあります。
提案した住まいのカタチは
いつも居場所がキチンとある
そんな猫との共存をデザインしています。
ここでは動画はUPしませんが
猫との暮らしを
ご覧になりたい方は
ご連絡ください。
リビングの階段や
吹抜けの「居場所」を愉しむ
動画もありますので。
住まい手さんが送ってくださった
猫の姿は
暮らしの一部になっています。
窓から見える風景を愉しんでいたり
登り降りする猫の姿。
想像通りの光景に、
人と家を通して
猫との疎通が図れたこと。
猫目線でも空間を見る。
店舗や組織的な建物、
特殊建築物の設計でもそうですが
家造りには様々な視点が必要です。
毎回、その都度必要となる視点で
住宅と暮らしを考えています。
家を建てる・家をリフォームする
その目的と得る事の出来る
「結果」を丁寧に。
ご相談・ご質問・ご依頼は
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気軽にご連絡ください
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■やまぐち建築設計室■
建築家 山口哲央
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
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