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ブログ・コラム

2023.04.18

俯瞰で家づくりを考える、生活の基準を大切にしながらライフスタイルの変化をどこまで間取りに反映させて設計デザインの工夫を盛り込んでおくべきか暮らしの価値観と紐づけしながら整理整頓する意味。

カテゴリ:
家 住まい 間取り プラン

よく考えた住まいは暮しが楽しくなる。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※LDK空間の横つながりの延長上に子供部屋を計画・子供の成長過程で可変可能にする間取り提案

 

リノベーション(リフォーム)の場合にも

お話しをさせていただくことがあるのですが

最近は新築の場合でも

お話しをさせていただく機会があります。

 

※部屋としての繋がり方と用途としての繋がり方をデザインし将来は趣味室や来客用の空間に勿論その他にも用途を可変出来る間取り

 

新築を俯瞰した時、

ベースの思考としては

後から変えられないところ(変えるのに費用が随分掛かるもの)は

出来るだけ堅牢に、

耐久性のある構造や商品で

考えましょうとお伝えしています。

 

勿論「間取りの構成」に関しても。

 

部屋の使い方に独自性でありつつも

時代の変化や意識の変化に対して

可変性を持つように。

 

※勉強部屋使いと小さい頃は家族での寝室にも流用可能・子供部屋の床は地元材を使った無垢材フローリング

 

もちろんそこにコストは

切り離せないから

後で変えられる「モノ」は

コストをある意味で重要視するという作業も必要。

 

※その空間にそった間仕切り(内装扉)提案でスッキリとシンプルに仕切ることが可能

 

※建具を閉めた状態でリビング・キッチン側から子供部屋側を視界に

 

 

※子供部屋への扉を開放した状態で家族時間の程よい距離感の間取り

 

 

後で変える事が出来る事をあえて増やす

という思考も大切かと・・・・・。

 

例えば子供部屋、

間仕切りの壁、ドア等々。

 

固定したし部屋の考え方がどこまで必要なのか?

 

自由に使う事の出来う入替え論も含めて

部屋の構成を考えたり

あえてフリーな空間として

実用性が生まれる際に

改めてライフスタイルから整理整頓する事。

 

どうしても個室が必要なのか

それとも個室と兼用にすることでよいのか

そもそも個室とすることが必要なのかどうなのか?

 

実際10年後は大体想定が出来る場合が多いでしょうけど

15年後とか以降は

何があるかも分からないし

年を重ねる度に生活習慣の変化も

時代の変化も生まれます。

 

住んでみて・・・欲しくなった時に

その空間を新たに「つくる」という

エキスパンションの効いた考え方が

あっても良いのでは?

という意味で

あとから変える事ができる場所を増やすという

家づくりの視野は

一つの価値観として

広げるのに越したことは無いと思いますよ。

 

場所の持つ意味を

丁寧に仕上げるように。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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