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ブログ・コラム

2024.01.06

注文住宅を新築する場合でもリフォームする場合でも、設計やデザインの過程で基準とは別の視点で防災の観点から考える、庭(外構)の構成や家の間取りからの避難経路と共に火災に対する側面からカーテン類の存在も様々な価値観からインテリアコーディネートをイメージする事も。 

カテゴリ:
インテリア 家具 IDC大塚家具

 

窓際の

ウインドートリートメントと呼ばれる

カーテン類を選ぶ際にも

ある意味で、

防災の観点からの選び方も存在します。

 

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※YAMADA×IDC大塚家具大阪南港ショールームにてカーテン類のイメージ選定打ち合わせ

 

 

インテリアや窓際の

機能性という側面とは別に

購入の際には「これ」を

チェックしておくことも

一つの考え方です。

 

火災という側面から。

 

住宅の防火対策が

いかに重要かということ。

 

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※YAMADA×IDC大塚家具大阪南港ショールームにてカーテン類のイメージ選定打ち合わせ

 

 

避難という経路等を考える事と

間取りの中でも

外構(庭)計画の中でも

逃げ場を考えておくことと同時に

住まいには燃えやすいものが

沢山存在します。

 

木造でも、

防火上の対策は可能で

色々な基準や

例えば準耐火建築物等とする構造制限と同等の構造として扱われる

建令136の2-2-ロ R1国交告示194第4

等を考える事も一つの家造りでの価値基準ですし

詳細は省きますが

地域や建物規模での法律規制ではなくて

自主的に、任意での

鉄骨造やRC造での準耐火や耐火も選択肢です。

 

立地や建築本体だけに目を向けるのではなくて

その周辺で考えると

家の中に置く物にも

考えを及ぼしておくことも大事。

 

その中でもカーテンは着火確率が高く、

延焼拡大につながるものの

ひとつといえます。

 

消防庁の統計でも

防炎物品のカーテンを使用していたことで

火災が小火で済んだ事例が多くあります。

 

そこで注目したいのが防炎性能のある

カーテン類の存在です。

 

防炎とは燃えにくいことを意味します。

燃えやすい性質の繊維などを

改良して燃えにくくすることで、

マッチやライターなどの小さな炎をあてても

その部分が焦げるだけで

容易に着火しません。

 

また、

着火したとしても

容易に燃え広がることがありません。

 

こうした性能を「防炎性能」といいます。

防炎物品には「防炎表示」が付いているので、

防炎性能のカーテンを選ぶ際には

この表示を確認すると良いです。

 

この表示を使用することができるのは、

消防庁長官によって「登録表示者」として

登録された業者に限られています。

 

※カーテン類だとカーテンメーカーを指します。

 

また注意したいのは、

「水洗いすると防炎性能がなくなるもの」や

「ドライクリーニングをすると防炎性能がなくなるもの」

「水洗いやドライクリーニングをしても防炎性能がなくならないもの」

等に分別される事です。

 

その点も「防炎表示」を見ながら

しっかりと確認しておくべきです。

 

暮らしの周辺をどのように考えるべきなのか?

その都度、

意味は変わると思いますが

暮らしの側面を

考えておくことは大切です。

 

 

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