ブログ・コラム
2024.04.07
過ごし方をイメージする事を大切に、ダイニングテーブルのレイアウト方法によって変わるLDKの使い勝手と暮らし方のデザイン、間取りの構成にも関連するダイニングテーブルのレイアウト提案。
- カテゴリ:
- 家具と暮らしとインテリアコーディネート
ダイニングテーブルの
レイアウト方法によって変わる
LDKの使い勝手と暮らし方。
※アイランド型キッチンの前にダイニングテーブルを配置する提案と間取り
ダイニングテーブルの
レイアウトについてですが、
皆様はダイニングテーブルを
どこに置いていますか?。
ダイニングテーブルは
比較的家具の中でも
サイズが大きく
スペースを取るので、
どうレイアウトするのかで
空間の広がり方や
使い勝手が変わるので
間取計画にとっても
重要なものになります。
配置によって、
部屋の広さの感じ方や
使い勝手が
大きく変わることもあります。
例えば、
ダイニングテーブルを
対面キッチンの正面に配置する。
ベーシックなレイアウトです。
このレイアウトにすると、
ダイニングテーブルに
座った人と
会話しながら料理ができる
リビング、ダイニングの
様子を見ながら
料理ができるなど、
調理する人が孤独にならず、
家族同士の
コミュニケーションを
取りやすいことが
メリットです。
また、
キッチンに寄せて
配置することで、
リビングスペースに
ゆとりが生まれます。
※キッチンと横並びにダイニングテーブルを配置するLDK事例
キッチンと横並びに配置。
キッチンと横並びの位置に、
ダイニングテーブルを
置くレイアウトです。
このレイアウトでは、
キッチンからテーブルまでの
距離が短くなるため、
料理の配膳が
楽になるメリットがあります。
食事中に、
調味料やカトラリーなどを
取りに行く際にも、
動線が最小限で済むのも
嬉しいポイントです。
部屋の中央に配置。
ダイニングテーブルを、
部屋の中央に
レイアウトする方法もあります。
テーブルのまわりに
適度なスペースが生まれ、
食事に集中できるのが、
このレイアウトの魅力。
ゆったりと
食事を楽しみたい方、
家族の人数が多い
ご家庭におすすめです。
※キッチンの対面側にカウンターを設けてダイニングテーブルは横並びの
自由度の高いダイニングスペースを設計提案した事例
カウンターテーブルを設置。
ダイニングテーブルとは別に、
対面キッチンに
カウンターテーブルを
設けるアイデアもあります。
カウンターは、
朝食やおやつなど、
ちょっとした
食事をするスペースにも
ピッタリです。
いそがしい時間帯でも、
さっと食事を用意して
片付けることができます。
ゆったり食事をしたい時は
ダイニングテーブルで、
さっと食べるときは
カウンターでという風に
ライフスタイルに合わせて
使い分けてみるのも
よいかと思います。
ダイニングテーブルの
置き方ひとつで、
部屋の雰囲気が変わります。
※ダイニングテーブルをLDK空間の一番心地よい場所にレイアウトし
フレキシブルな利用をしやすく空間設計を施した事例
ライフスタイルに合わせて、
ダイニングテーブルの配置についても
間取りの計画から
並行して配置や選択を考える事で
空間構成も
色々な良い面が
見えてくると思います。
家具と空間と暮らしのバランスを
程よく丁寧にと思います。
住まいの新築・リフォーム
リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は
■やまぐち建築設計室■
気軽にご連絡ください。
-------------------------------------
■やまぐち建築設計室■
建築家 山口哲央
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
-------------------------------------