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ブログ・コラム

2024.06.28

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築工事、現場工程に合わせて仮決定していた素材・建材を段階的に最終決定するタイミング。

カテゴリ:
(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築計画

 

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築工事

 

現場での着工前地鎮祭を終えて

色々な打ち合わせでの決定も

進んでいるところ。

 

外壁と玄関ポーチ、屋根など外部で使う素材を検討する打ち合わせでサンプルを見ながら外観のイメージ化を検討中

※和をイメージした外観に沿う雰囲気づくりで外壁仕上げと玄関ポーチやアプローチ周辺の素材検討

 

 

今回は建物の外壁材の

色確定打ち合わせ。

 

 

和風住宅、日本家屋をイメージした注文住宅の外観打ち合わせでサンプルを見ながら検討中

※住まい手さんご夫婦と意見交換しながら設計時に決めていた商品サンプルを再度見ながら新築工程に合わせて最終決定

 

 

設計時に検討していた

商品カタログや設計実例から

選定した材料の

再確認という段階。

 

大事なのは

商品や素材をどのような条件下で

確認するのか?

という事。

 

商品や素材を単体で見ても

背景や周辺の色の影響を受けて

見方が変わります。

 

勿論、屋内で見るのか

屋外で見るのかによっても

見え方が変わります。

 

なので、

屋外で採用する

今回の外壁材料等に関しては

屋外で検討している状態。

 

壁に立てかけているのは

水平に使うのではなく

垂直に使うので

出来る限り近い状態にするため

立てかけています。

 

同時に周辺要素による

見え方の違いもあるので

玄関周辺のポーチ仕上げで

予定している「洗い出し」建材を

近くに寄せて。

 

こちらは足の踏み場となる

外部玄関ポーチ、

そして玄関内部に使う予定なので

水平に置き検討。

 

太陽光の当たり方も

変えながら

日の当たる場所と日陰となる部分

例えばですが

屋根の軒下周辺の外壁だと

影になりやすいですから。

 

雨の日は色が濃くなりますし

四季の変化や方位の差等

そういった状況変化も

素材や材料検討には

視野を持つことも大切に。

 

目に見える範囲に

できるだけ近い状態を

リアル化しながら検討する時間は

状態をイメージするには

大切な確認時間。

 

アナログ的な手法ですが

そういうところで

イメージ化が異なります。

 

家を構成する素材や建材にも

色々な情報等ありますが

自分たちの価値観を反映させながら

じっくりと味わう事の出来る

空間となるように。

 

暮らしを生み出す

丁寧な時間提供を大切に。

 

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