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ブログ・コラム

2024.11.20

オープンスタイルのLDKと暮らし方の趣を考えたアイランド型キッチンの採用提案、広々した空間だけではなくて家事動線やインテリア空間としての付加価値も検討しながら過ごす空間としてのキッチンレイアウトの設計と暮らしの提案。

カテゴリ:
キッチン 収納

オープンスタイルに特化した

アイランド型キッチンの

ある暮らし。

 

シンプルモダンでありつつ和モダンを意識したホテルライクな暮らしの空間にアイランドキッチンの選択で豊かになる生活環境の設計デザインと間取りの工夫

※一体化したLDK空間にアイランド型キッチンをレイアウトした間取り空間事例・下写真と同様空間

 

デザイン性と機能性を

両立する

新しい住まいの

カタチと間取りのスタイルに

アイランドキッチンを

考える住まい造り。

 

平屋の特徴を最大限活用した広い空間を自由に使うLDK空間設計と暮らしのデザイン提案、ホテルライクで和をモチーフにした和モダンな空間

※一体化したLDK空間のアイランド型キッチン背面に冷蔵庫も隠せる引き違い収納庫を間取りに組み込んだ事例

 

 

家族の中心になる

キッチンがある住まいと暮らし。

 

家づくりを考えるとき、

キッチンのデザインは

生活の質を左右する

重要なポイントになります。

 

シンプルモダンな吹き抜けのあるLDK空間にモノトーンを楽しみながら窓から見える眺望を楽しむ家のアイランド型キッチン

※シンプルモダンなミニマムなLDK空間に採用したアイランド型キッチンの事例・背面には階段下ワークスペースを設計

 

 

特に、

アイランド型キッチンは

単なる調理スペースを超え、

家族や友人と

過ごす時間をつくる

コミュニケーションの場として

最適な空間にもなります。

 

ダイニングテーブルを横付けすることで家事動線の効率化をデザインした設計プラン提案のLDK空間

※家事動線をシンプル化するようにアイランド型キッチン横にダイニングテーブルを配置・家事動線の一本化設計

 

アイランド型キッチンが

どのように暮らしを変えるのか、

その魅力と

機能性を考えながら

住まいのイメージを

掘り下げておくことは

大切です。

 

ドライキッチンとウエットキッチンを併用したアイランド型キッチンの提案設計

※庭を眺める眺望と過ごし方を意識した配置で斜めの視線も活用したアイランド型キッチンの採用実例

 

家事のスタイルや

日々の過ごし方に

大きく関係する

キッチンのスタイルについて。

 

アイランド型キッチンとは、

壁に接していない

独立した調理スペースを

指します。

 

ミニマムな二階LDK空間に家事だけではなくホテルライクな夜の時間の過ごし方も意識した間取りと暮らし方提案を施したアイランド型キッチン採用事例

※サードプレイスをデザインしたミニマムな二階LDK空間に提案の兼ねる要素を持ったアイランド型キッチンの採用事例

 

 

カウンターの全周が

開放されており、

デザインの自由度が

高いことが特徴です。

 

オープンな空間設計。

リビングや

ダイニングとの

一体感を生む。

 

動線の効率化。

料理や片付けがスムーズに。

 

視覚的な魅力。

スタイリッシュな選択肢だと

室内空間の印象を

インテリアの要素として

格上げします。

 

アイランド型キッチンのメリット

 

家族とのコミュニケーションを

活性化するアイテムにも

なります。

 

壁付きキッチンと異なり、

調理中でも

家族の顔が見えるため、

家族構成や

ライフスタイルにもよりますが

リビングやダイニングで寛ぐ

家族と程よい距離感で

一緒に家事時間を

過ごすことも出来ます。

 

例えば、

親が料理をしながら

子供と宿題を

チェックできるなど、

忙しい家庭にも

嬉しい環境が

整いやすいケースが

多くなります。

 

ゲストを招く楽しさが広がる。

ホームパーティーや

親しい人との食事会でも、

アイランド型キッチンは

メリットが多いです。

 

料理をしながら

会話を続けられるため、

ホストとゲストの

距離が近くなりますし

出張シェフとの時間を

楽しみながら

ホームパーティーで

寛ぐことも出来ます。

 

機能性と美しさを両立。

 

アイランド型キッチンでは、

比較的収納や設備にも

各設備インテリアメーカーの

工夫が凝らされています。

 

たとえば

コンパクトな

ビルトイン家電(食洗機、ワインセラーなど)

 

隠し収納で

生活感を隠す・・・・・。

 

モダンなカウンタートップ

(クオーツストーンや大理石)

家事効率アップ

間取構成とあわせて

複数方向に

アクセスできる

アイランドキッチンの

配置設計は、

料理や片付けの効率を

大幅に向上させます。

 

夫婦や家族での

「分担作業」が

しやすい環境も

整いやすくなります。

 

注意点とデメリット

もちろん、

アイランド型キッチンには

考慮すべき点もあります。

 

スペースが必要。

最低でも15㎡以上の広さが

推奨されます。

※トーヨーキッチンなどのゼロ動線キッチンは

狭小住宅でも対応可能。

 

換気と掃除の負担。

オープンな空間設計ゆえに、

調理のにおいや

油汚れの対策が重要。

※ガラスの壁やアクリルの可動式扉も検討

 

コストが高い。

施工や設備に高額な費用が

かかる場合があります。

 

対策として、

高性能なレンジフードの設置や、

耐汚性に優れた素材の選択が

効果的です。

 

導入事例から考える

理想のアイランド型キッチン。

 

モダンなスタイルの場合。

ある家庭では、

リビングに調和する

ダークウッド調の

キッチンを採用。

 

家族全員が使いやすい

高さのカウンターや、

背面に壁面収納を

設けることで、

スタイリッシュさと

機能性を両立しています。

 

小スペース活用の例

狭い住宅でも

アイランド型キッチンを

実現するには、

先に記した

設備インテリアメーカー

トーヨーキッチンの

ゼロ動線キッチンを

採用したり

L字型と組み合わせる

方法があります。

 

勿論、造作で設計するという

オリジナルキッチン制作も

一つの方法です。

 

これらの工夫により、

スペースを有効活用しつつ

アイランドの利点を

享受できます。

 

アイランド型キッチンが生む

暮らしの変化。

 

アイランド型キッチンは、

単なる調理スペースを超え、

家族や友人と過ごす

「豊かな時間」を提供します。

 

その一方で、

スペースや予算、

掃除の手間などを

考慮する必要があります。

 

家族が自然と集まりやすく、

暮らしの質を高める

空間を求める場合、

アイランド型キッチンを

採用するというのは

理想的な選択肢の

ひとつだと考えられます。

 

ですが、

大切なのは

キッチンだけに

焦点を当てるのではなく

暮らし全般について

関連性をイメージして

キッチンの在り方を

意識した環境を

整えるという事。

 

過ごし方を含めて

間取りの工夫と

暮らしの環境計画を

丁寧に考えてみませんか?

 

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奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
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