壁紙と暮らしの雰囲気を大切に

インテリアに込める

「自分らしさ」のある生活空間。

 

※住まい手さんとの室内仕上げ材の打ち合わせをサンプル帳を見ながら提案中の様子

 

 

家を建てることは、

人生の中でも

いろいろな

状況の変化に繋がります。

 

間取りや外観のデザイン、

床材や家具選びなど、

多くの決断も伴います。

 

その中でも、

意外と見落とされがちなのが

室内の壁・天井仕上げとして

一般的によく採用に至る

壁紙の存在です。

 

同じ部屋でも

壁紙を変えるだけで、

驚くほど

雰囲気が変わるのを

ご存知ですか？。

 

壁紙がもたらす

暮らしの雰囲気の変化と、

壁紙選びのコツについて

少し書いてみたいと思います。

 

家造りの最後に形となって

みえてくる「仕上げ」の大切さ。

 

新築住宅を

検討中の方は

もちろんですが、

リフォームや

模様替えを

考えている方にも

役立つ情報かと思います。

 

壁紙が与える暮らしの影響

 

部屋の印象を

決定づける「色」と「質感」。

 

壁紙は部屋の大部分を

覆うため、

色や質感が

空間全体の

雰囲気を左右します。

 

例えば明るい色

（白、ベージュ、パステルカラー）は

部屋を広く感じさせ、

開放感を演出します。

 

暗い色

（ネイビー、ダークグレー、ブラック）

高級感や落ち着きを

醸し出します。

 

柄やテクスチャのある壁紙

個性を演出するのに

最適です。

 

リビングに

大胆な幾何学模様を

取り入れると、

目を引く空間になります。

 

統計によると、

明るい壁紙を使用したリビングは、

住む人の心理的な幸福度を

高める傾向があると

されています

※某インテリア調査レポートより。

 

機能性も重要。

「調湿」「防汚」「消臭」の壁紙

 

最近の壁紙は

見た目だけでなく、

機能性も進化しています。

 

例えば調湿壁紙。

湿度を調整し、

結露やカビの発生を抑える。

 

防汚壁紙。

キッチンや子ども部屋に最適で、

汚れが落としやすい。

 

消臭壁紙。

ペットを飼っている家庭や

タバコを吸う方に人気。

 

これらの機能を持つ

壁紙を取り入れることで、

用途に応じた

機能を持った空間となり

過ごす際には快適性を持った

暮らしを実現できます。

 

場所に合わせた壁紙の選び方。

壁紙は部屋ごとに

選ぶべきポイントが

異なります。

 

好みや価値観にもよりますが

ベースとしての考え方です。

 

リビング。

家族が集まり、

ゲストを迎える場所。

清潔感とデザイン性を重視。

 

おすすめは木目調や

アースカラーの壁紙。

 

寝室。

リラックスできる空間が理想。

おすすめとしては

暗めの青や緑系の壁紙。

 

遮光性のあるカーテンと

組み合わせて

統一感を考える。

 

子ども部屋。

成長に合わせた

柔軟性が必要。

 

おすすめとしては

貼り替えやすい

シール壁紙や

無地の壁紙に

ウォールステッカーを

加える方法。

 

キッチン。

汚れに強く、

掃除しやすいものを。

おすすめとしては

防汚・防水性能のある

壁紙。

 

デザインにも

色々な柄が存在します。

 

壁紙特徴を

理解する事で

空間の効能も

わかりやすくなります。

 

ボタニカル柄。

自然を感じさせるデザインで、

心が癒される空間に。

 

メタリック調。

ゴールドや

シルバーがポイントの壁紙で、

上品でモダンな印象。

 

アクセントクロス。

一面だけデザイン性の高い

壁紙にして、

部屋に立体感を与える。

 

このような内容も

意識して

過ごし方のイメージを

整理整頓することで

暮らしの雰囲気も

自分自身が

過ごしやすい空間に

近づきます。

 

壁紙サンプルを必ず確認する。

ショールームやカタログで

選んだ壁紙が、

実際の部屋では

思ったほど良く見えないことも。

 

できるだけサンプルを取り寄せ、

実際の部屋の光の

当たり具合や

部屋の広さとの

バランスを確認を。

 

壁紙で「暮らしの雰囲気」を

あなたらしくデザインする。

 

壁紙は、

家全体の雰囲気を生み出す

大切な要素です。

 

機能性やデザイン性を

考慮して選ぶことで、

快適で

心地よい住まいが

実現します。

 

ぜひ自分の理想とする

暮らしにぴったりの

壁紙を検討してみてください。

 

家づくりは

小さな選択の積み重ねです。

 

※間取りプラン提案時のLDK内観イメージCG

 

その一つひとつは、

家族のくらしの

雰囲気がよくなる方へ

つながると考えています。

 

※設計で昇華しながら実際に完成した住まいのLDK内観写真

 

これから家を建てる方、

リフォームを

検討している方は、

ある程度最初の段階から

雰囲気のポイント。

「仕上げ材としての壁紙」という

ポイントに

意識をもってみてください。

 

※間取りプラン提案時のLDK内観イメージCG

 

※設計で昇華しながら実際に完成した住まいのLDK内観写真

 

 

家造りの最後よりも

比較的早い段階で

意識が出来るように、

僕は家造りのプラン提案時

出来る限り

仕上げ材と共に

内観CGパースを

ご覧いただくよう

内観イメージのプラン出しを

行いながら

最大限、可

能な範囲で

暮らしのイメージを

ご提案しています。

 

間取りと

カタチだけではない

雰囲気も重ねた

暮らしの心地提案。

 

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