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ブログ・コラム

2023.05.01

和モダンの思考と暮らしの品位、過ごし方の風景に中間領域という場の価値観、設計デザインの趣に「軒下の空間」を過ごし方の魅力の場として暮らしに取り入れる魅力。

カテゴリ:
和モダン思想

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。

 

※軒下空間を中間領域として中庭テラスとつながる和モダンの家・設計事例

 

※軒下空間を中間領域として中庭テラスとつながる和モダンの家・設計事例

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※軒下空間を中間領域として中庭テラスとつながる和モダンの家・設計事例

 

心地よいと思える場所を創出するように。

建築で問われることの多い

中間領域という考え方。

 

※軒下空間を中間領域として中庭テラスとつながる和モダンの家・設計事例

 

 

字面はいかにも専門的で

難しそうな印象ですが、

外のような中、

中のような外、

総じて「境界が曖昧な空間」のことを指します。

 

※軒下空間を中間領域として中庭テラスとつながる和モダンの家・設計事例

 

 

例えば、日本建築における軒下の空間。

 

風が通り外の緑に近づくことができるけど、

守られているような場所。

 

壁に囲まれたではなく

屋根に覆われた感覚的な安心感と居住性。

 

住宅において、

その要素をどのように取り入れて具現化するべきか?

 

暮らしの環境や価値観

生活のスタイルにより様々なアプローチがあるかと思います

 

暮しに取り入れる場のイメージ。

 

今の季節、新緑を感じつつ

清々しい気分を味わえるような場所。

 

四季によって「移ろう」風景としての庭を愉しんだり。

上品な季節の風景を

愛でる事で生まれる感覚。

 

時間の変化で陰影が生み出す情緒。

 

暮らしの中に

どのような情景が見えるでしょうか?。

 

安心感と開放感。

 

建築を体感することで知る事の出来る

空間から生まれる優位性。

 

大切なのは、

なぜその場所が気持ち良いか紐解き、

現代の住環境に活かすことです。

 

その根底にあるものを思考することで、

建築の設計とデザインは

そこから広がる枝葉のように、

暮らしの可能性は広がるのだと思います。

 

住まい手のみなさまの暮らしが

より良い価値ある「時間を過ごす場」となるように

暮らしの質感を丁寧に。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

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建築家 山口哲央
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